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軍艦島にある日本初の鉄筋コンクリート集合住宅を調査せよ!

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ちょっと前のエア冒険で紹介した軍艦島の記事は覚えていますか?

軍艦島こと端島は石炭採掘により日本の工業を支えたという以外に、もう1つ輝かしい歴史があります。

それは、日本最初の鉄筋コンクリートの建物が作られたのが軍艦島だったのです。今回は日本初の鉄筋コンクリート建築である30号棟に絞って紹介します。なんといっても・・・100年以上前に作られた建物なので老朽化が相当ヤバいです。

軍艦島の記事はこちら。

 

www.mahorovacation.tokyo

日本最初の鉄筋コンクリート集合住宅

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30号棟は軍艦島の一番南にあります。

作られたのは大正5年(1916年)。日本初の鉄筋コンクリート構造の集合住宅は地上7階建てでした。軍艦島が繁栄するにつれて人が多くなり、増え続ける住人に対応するために導入されたと言われています。

建物は見ての通り真四角で、中央部分は吹き抜けになっているという構造です。100年前の建物なので当然老朽化が進み、かなり危ない状況です。

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壁は所々崩れ落ち半分埋まったような形になっています。

※実際には半地下構造だけど、無人島になって浸食がすすみ地下部分が出てしまいこのような形になりました。

正直言って当時数多くの廃墟物件を探索した廃墟マニアで、それなりに知識はあったけど、ここに入るのにかなり躊躇しました。しかし、ここでビビってても仕方がない。軍艦島上陸は2回目だったけど、最大の目的は30号棟に入る事でした。

何が危険かと言うと実は・・・老朽化のせいで歩くたびにピシッって嫌な音がするのです。でも、後には引くことは出来ない。命をかけるつもりで作戦開始!

30号棟内部へ突入

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当然と言えば当然なのだけど、軍艦島の建物の中では一番崩壊がひどいです。当然いつ崩れてもおかしくない状況なので本当に命がけの冒険です。

間取りは6畳1間で145世帯が入居していたと言われています。

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部屋の中もかなり崩壊が進んでいます。実はこの時床を踏み抜いてしまいかなり焦りました。踏み抜いた拍子に建物が壊れる可能性もなくはないので本気で心臓飛び出しましたよ。

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部屋は完全に崩壊してしまい、当時の痕跡はほとんど残っていません。それでも生活の痕跡を探して、奥へと突き進みます。

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ようやく生活の痕跡を見つけることが出来ました。流し台に皿がいくつか残っています。30号棟が作られた時は水道が完全ではなかったので流し台やトイレは外に設置されており、共同でした。

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電気メーターは今も昔もあまり変わってませんね。本来あるべき位置からは落ちてしまっているけど何とかぶら下がっています。

 

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何とか屋上まで上がり先ほどから見えていた吹き抜け部分を上から撮影することに成功しました。命がけの冒険も何とかクリアです。歴史的な建造物なので、ここまでする価値は十分にあったと思います(自己満足(笑))

現在はさらに老朽化が進み人が入ると今度と言う今度は崩壊しそうなので、テレビの撮影とかでは安全な位置からドローンでの空撮が用いられています。観光地化の影響もあり、今後30号棟に人が入る事はもう二度とないでしょう。