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フランス南部に位置する中世の趣を現代に残す城塞都市カルカソンヌ。その歴史はとても古く、カール大帝が国王として君臨していた時代にはすでにカルカソンヌは存在していました。
まるでドラゴンクエストのアリアハンを思わせるかのような美しい城塞と城下町、それを取る囲むかのように作られた城壁はまさにアニメかゲームの世界。上記で少し触れたカール大帝ですらこの城塞都市を攻略できなかったほど堅牢な守りを誇りました。
今宵のエア冒険はフランスが誇る世界遺産、カルカソンヌ城塞都市へ行ってみましょう!
ドラクエに出てきそう!カルカソンヌ城塞都市
都市の入り口には橋が架かり周囲をぐるりと取り囲む城壁、そして入口にそびえ立つ巨大な塔。まるでRPGの中に入ってしまったよう。今にも入り口から勇者がお供の賢者や戦士を連れて出てきそうですね。
観光地としてのカルカソンヌ城塞都市
中にはいくつものレストランがあり、美味しいフランス料理やこの地域で作られたワインを提供しています。夏には有名なミュージシャンが集まりフェスティバルを開催します。
また、城塞都市内部にあるサン・ナゼール大聖堂(11~14世紀に建設)はフランス南部では最も美しい教会として知られており、人気観光スポットです。
フランス南部は気候が温暖なため、いつ訪れても楽しめます。冬は閉鎖されている施設はあるが、クリスマスマーケットを開催しています。観光の最盛期は夏であり、7月14日に開催される花火大会にはたくさんの観光客が押し寄せます。
街を囲む巨大な城壁
城壁の長さは3.9キロメートルに及び、城壁や内部に設置されているタワーは大小合わせて実に52個もの数があります。古い時代から要塞として機能してきた都市なので、包囲攻撃に備えて52個ものタワーと都市の入り口に高々とそびえ立つ2つの塔があります。
ドイツのローテンブルグでも似たような形状の城壁とタワーが見られるけど、カルカソンヌ城塞都市のタワーもまた、周囲に木製の壁を張り、敵の弓矢や投石器等の攻撃から兵士を守るのと同時に、敵兵に弓矢で攻撃できる仕組みになっています。
まとめ
via:Carcassonne 10 Amazing Facts About the French Medieval City of Carcassonne
南フランスに位置しているため、気候に恵まれており、さらにワインの原料となる種のブドウ栽培に向くため、世界遺産として以外にもフランス料理やワインなどの観光も盛んなカルカソンヌ城塞都市。昼は歴史の勉強をして夜は美味しいワインとフランス料理に酔いしれる事が出来ますね。
カルカソンヌ城塞都市、いかがでしたか?以前に紹介したモネンバシアと同じく、今にも伝説の勇者が出てきそうな雰囲気がとても素敵でうすね。
モネンバシアはこちら。